ITコーディネータとはAbout ITC
About ITCITコーディネータとは
全国で活躍するITコーディネータ
ITコーディネータは経済産業省推進する民間資格で、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)にて管理認定を実施しております。現在約7,000名弱の方が資格保有され、全国で活躍されております。
変化していく環境
新型コロナウィルスの影響により、私たちの生活環境は一変しました。また、ビジネスや社会の在り方そのものも大きく変化しています。このような市場環境とともに変化する経営環境に対応することは、必須の経営課題といえます。その中で、経営とITの両面に精通し、個々のデータや人、企業、技術、モノ、資源を つなぐ力 が強く求められています。その役割を担い、これからのDX時代のイノベーションをリードしていく人財として期待を集めているのがITコーディネータです。
さまざまな支援
デジタル時代の経営をナビゲートするとともに、経営改革やDXの推進、RPAやIoTやAI、ネットの活用、ITツールの選択など課題解決の手段やビジネスモデルの構築に向けて助言のご支援を行います。
ITコーディネータとは、一言で言うと
「あらゆる業種の経営者の立場に立って経営とITを橋渡しし、
真に経営に役立つIT投資を推進・支援するプロフェッショナル」
です。皆様もITコーディネータを目指しませんか?
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様々な場所で活躍します
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ITコーディネータは「独立系」や「企業内」として活躍される方がおられます。
独立系の場合
独立系ではコンサルタントや企業顧問として、企業のIT導入改善の支援を実施されております。直接ユーザをご支援する場合もありますし、支援機関に専門家として登録し活躍する場合もあります。
企業内の場合
企業内では自社組織に所属しながら、自社内やユーザ企業に対してIT経営を実践支援し、最適なITの導入支援やその他改善の推進されております。最近では、ITベンダーやコンサル関連企業なども推奨資格として社内取得を目指す方も増えております。
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資格取得の目的も様々
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- ・IT企業にて勤務された方が自らのスキルを活かして独立したい
- ・自社内のCIOとしてスキル習得したい
- ・定年後のセカンドキャリアとして活躍したい
- ・経営課題、業務課題を解決するためのIT導入スキルを向上したい
等々、IT分野で今後もチャレンジしたいと思われている方には最適な資格と言えます。
フレームワークである、「プロセスガイドライン」を基本にIT戦略企画から調達、導入、評価までのプロセスを体系立てて理解し、支援実践してまいります。
資格を取得することでITコーディネータとの人的ネットワークの構築や協働ビジネスも可能です。
ITコーディネータは以下の3つの条件で資格取得が可能となります
01
協会認定機関の開催する「ケース研修」を受講し、修了すること
おおよそ2週間おきの土日等を利用しての6日間の集合研修(基本は集合です)となります。「プロセスガイドライン」を基本とした事例企業による学習を体系的に実施します。年に2回のタイミングで実施しております。当広島アイティコーディネータ協同組合でもケース研修を開催しております。くわしくは「ケース研修」のページをご参照下さい。
02
協会の主催するITC試験に合格すること
CBT方式で、あらかじめ受験日時と受験場所を予約し、受講します。
03
上記①②を修了し合格後、協会へ認定申請を行うこと
②の試験期間終了後に申請手続きが可能となります。(申請可能になったらメールで通知あり)
申請にて認定登録料のお支払が確認されたら認定確定となります。
認定後はフォローアップ研修の受講や毎年のポイント取得が必要になります。
自己研鑽を怠らず最新の知識や技術を習得することを資格継続の条件としております。